業務委託契約書サンプル


各契約の内容について、簡易分の契約書サンプルを紹介しています。
事後のトラブルの予防を可能な限り行うためには、書面への記載事項を考えながら、それぞれの契約内容に適した書面を作成したほうが良いでしょう。

契約の対象となる業務内容や取扱い範囲、契約解除となる場合の事由
・・・などの契約上の主要事項を取り決めること
そして、当事者が分かりやすい様に作成しておくのがポイントです!
その他、費用の負担先や禁止事項など当事者間で個別に決める場合には特に記載しておくべき内容です。

契約書サンプルの使用は、内容を十分ご理解の上、利用者様の責任においてご使用下さい。
当事務所では一切の責任を負いかねますので予めご了承お願い致します。

業務委託契約書/見本


業務委託契約書

株式会社○○○(以下甲という)と △△△株式会社(以下乙という)は、以下の通り業務委託契約を締結する。

第1条 甲は乙に対し、次条に定める業務を委託し乙はこれを受託した。

第2条 本契約に基づく委託業務の範囲は次の通りとし内容の詳細は別紙記載の通りとする。
1.甲の運営する店舗「  」の管理業務
2.機器の点検メンテナンス 
3.「  」に係る販売促進業務

第3条 甲は乙に対し、委託料として月額     円を前月の末日までに支払う。
   
第4条 乙が業務の遂行のため、その他の費用を要した場合には、甲がこれを負担するものとする。

第5条 甲乙双方は、本契約の履行により知り得た相手方の営業上又は技術上の識を第三者に漏洩してはならない。

第6条 契約期間は平成  年  月  日から平成  年  月  日までの1年とし、甲又は乙の申し出がないときは自動的に1年間更新され以後同様とする。

本契約締結の証として本契約書2通を作成し、甲乙各自捺印の上、各1通を保有する。
平成  年  月  日
甲)委託者
     住所
商号
代表取締役             印
乙)受託者
     住所
商号
代表取締役              印
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point

簡易的なサンプルです。業務委託契約は、継続取引取引の基本契約に該当し課税文書となります。
業務委託契約はその内容によって記載内容は大きく変わると思われます。
・委託の範囲(地域や種別等)
・守秘義務や委託業務終了後の競合忌避義務
・委託業務の報告等の取り扱い
・契約終了時での引継行為の内容
・委託料を歩合などによって変動とした場合の計算方法
・・・等、委託する業務に応じて双方が分かりやすく対応できるような内容としておけばスムーズです。


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