住所データから都道府県以外を抜き出す方法

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  • ■ エクセルに住所データを入力している場合、住所データ中「都道府県名」と「都道府県名以下の住所」を別のセルに表示させたいという場合にも関数を用いて行うことができます。
    都道府県名のみを別のセルに表示させる場合・・・
    エクセル・住所データ整備
  • ↓↓↓以下の関数「 =IF(MID(C3,4,1)="県",MID(C3,5,LEN(C3)-4),MID(C3,4,LEN(C3)-3))  」を任意のセルに入力
    C3のセルは住所の入力されているセルを示しています。
    エクセル・住所データ整備2

  • ↓[関数の挿入]ダイアログボックスの入力から、内容を説明します。
    エクセル・住所データ整備2
    もし・・・
    @C3セルの4字目の値が”県”なら・・・(都道府県名で4字となるのは神奈川県・鹿児島県・和歌山県の3つとなることからこのようになります)
    A(@の条件)に一致していると そのセルの5字目からの値を返し
    B条件にあてはまらない場合には4字目からの値を返すという
    ・・・という数式です。
  • あとは数式をコピーして完了です↓↓↓
    エクセル・住所データ整備3
  • ・関数の表示
    =MID(文字列,開始位置,文字数)は、文字列の指定した位置から、指定された数の文字を返す関数。
    =LEN(文字数)は 文字列の長さ(文字数)を返す関数。 上記例の関数で「(C3)-4」は該当のセルの文字数から、都道府県名に相当する文字数を抜いたものとするためこのような計算式になっています。
    ※ 都道府県名のみを別のセルに表示させる方法 はこちら

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