身元保証契約書サンプル


各契約の内容について、簡易分の契約書サンプルを紹介しています。
事後のトラブルの予防を可能な限り行うためには、書面への記載事項を考えながら、それぞれの契約内容に適した書面を作成したほうが良いでしょう。

契約の対象となる内容の主要事項を取り決めること
そして、当事者が分かりやすい様に作成しておくのがポイントです!

契約書サンプルの使用は、内容を十分ご理解の上、利用者様の責任においてご使用下さい。
当事務所では一切の責任を負いかねますので予めご了承お願い致します。

身元保証契約書/見本


身元保証契約書

使用者                  を甲とし
身元保証人               を乙として、甲乙間において、
甲が雇用する           を丙として、次の通り、丙の身元保証契約を締結した。
第1条(責任)
乙は、甲に対し、丙の身元を保証し、丙の労働契約の不履行その他丙の故意にまたは重大な過失による甲の損害に対し、下記記載の保証上限額を限度とし、丙の身元保証人として賠償の責任を負う。
・保証上限額 金   円
第2条(通知)
次の場合甲は遅滞なく乙に通知しなければならない。
1.丙の業務上不適任または不誠実なる事由があった場合
2.丙の任務や勤務地を変更しこのために乙の責任のが加重またはその監督が困難になりうる場合
第3条(解除)
乙は前条の通知を受けた場合または事由を知ったときは本契約を解除することができる。ただし、解除以前の第1条に記載する責任は負担するものとする。
第4条(期間)
本契約の期間は 年 月 日から 年 月 日迄の5年間とする。
以上の通り身元保証契約が成立しましたので、本契約書2通を作成し、各自押印の上各1通を所持します。
平成  年  月  日
甲)使用者
住所
商号
代表取締役             印
乙)身元保証人
住所
氏名                 印
----sample/sample/sample----

point

簡易的なサンプルです。身元保証契約は、法令によって制限があります。 身元保証人の責任が重くなりすぎないように、使用者における通知義務や保証期間制限(最長5年)保証範囲等が定められています。
※法令改正により、身元保証上限額の記載が無い場合「無効」となるため設定が必要です。上限額は、過度に高額とならない、過去のの業務上の損失事例等を合わせ 合理的で説明ができる金額が適切かと思われます。


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