支払延長合意書サンプル


各契約の内容について、簡易分の支払延長合意書サンプルを紹介しています。
事後のトラブルの予防を可能な限り行うためには、書面への記載事項を考えながら、それぞれの契約内容に適した書面を作成したほうが良いでしょう。

本合意書は、支払いの延長のみについて記載しておりますが、内容的に支払額を変更等も可能です。
本来であれば債務承認弁済契約としてある程度必要な事項を盛り込み書面を作成した方がよいのですが 本例はかなり簡単なもの(覚書的)と考えてください。

契約書サンプルの使用は、内容を十分ご理解の上、利用者様の責任においてご使用下さい。
当事務所では一切の責任を負いかねますので予めご了承お願い致します。

支払い延長合意書/見本


合意書

貸主 ▲▲ ▲▲ (以下「甲」という。)と借主 ●● ●●   (以下「乙」という。)は、 次の通り合意する。
第1条
乙は、甲に対し、 本日現在にて、   年  月  日付締結、金銭消費貸借契約(以下「原契約」という)に基づく、 甲への未払債務金  ,000,000円を負担していることを承認し、乙は、これを以下の条項に基づき履行する旨を述べ、甲はこれを承諾した。
第2条
甲及び乙は、原契約 第●●条の支払条件について、以下の通り変更することにつき合意した。
第●●条 1 元金は、    年  月末日限り金  ,000,000円を一括して支払う。
2 利息は、年    パーセント(起算日:   年 月 日)と定め、毎月月末限り支払う。
なお、支払に要する費用は乙の負担とする。
3 前記の各金員は、甲の指定する方法で支払う。
以上の合意事項を証するため本書を作成し、甲が原本を乙及び丙が写しを所持する。

  年  月  日
甲)
住所
氏名             印

乙)
住所
氏名             印

----sample/sample/sample----

point

簡易的なサンプルです。
他の契約ごとにも言えるのですが、口頭のみの合意は、曖昧なものになりがちです。しっかりしたものが必要かどうか悩みますがバランスを考えての 判断となろうかと思います。
※このような書面でも、「当初の消費貸借契約の内容の重要事項である弁済方法又は対価の支払方法を変更するもの」である場合 「契約金額の記載のない」課税文書として200円の印紙が必要となりますのでご留意ください。


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