株式会社設立での必要費用と準備必要物


株式会社の設立では、以下の手数料及び税金が必要となり、株式会社設立に係る各種の書類や法人の届出印が必要となります。
◇株式会社必要費用
・定款の認証手数料 50,000円
・定款の謄本取得手数料等 約2,000円(謄本2部請求及び諸費用計)
・定款印紙代 40,000円
※電子定款の場合はこの 4万円は不要
・登記申請時の登録免許税 150,000円
※資本の額の1000分の7(15万未満の場合は15万円)
・登記簿謄本交付手数料
設立した会社の謄本(履歴事項全部証明書等)1通600円
印鑑証明書(法人)1通450円が必要
◇その他必要物※必要書類は下記を参照ください。
・設立申請時に届出る会社の代表者印(サイズは1㎝~3㎝までの正方形内に収まる大きさ)
☆株式会社設立費用総額 約24万円程度※電子定款の場合20万円程度
※印鑑作成費を除きます。

株式会社を設立する際の「印鑑」は、届出印(実印)・銀行印・角印の3本を作成されるケースが多く、請求書や領収書には角印を利用し、契約書関係には実印をというように使い分けをされています。
※届出印以外は必ずしも必要なものではありません。

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株式会社設立時の必要書類

株式会社の設立時には、以下の書類を提出します。

◇株式会社設立登記申請書類
・認証済み定款(謄本又はデータ※電子認証の場合)
・株式の引受申込書等(募集設立の場合)
・設立時取締役等の調査報告書(変態設立事項のある場合)
・払込があったことを証する書面
・代表取締役の選定に関する書面(定款記載援用可)
・各役員の就任を承諾したことを証する書面(就任承諾書)
・印鑑証明書
・発起人全員の同意があった事を証する書面(定款記載援用可)
・発起人の過半数の一致があった事を証する書面(定款記載援用可)
会社の内容によって、添付する書面は異なってきます。

会計参与設置や株主名簿管理人を置く場合など、その内容に応じて添付すべき書面があります。

シンプルな株式会社の設立(ひとり出資&役員)の場合には、通常定款に設立時の取締役・資本金の額などを記載し「登記申請書・定款・就任承諾書・印鑑証明書(役員個人)・本店所在地決定書(定款に全て定めていない場合)・出資金の払い込み証明書」+印鑑届+登記すべき事項を記載した磁気ディスク等をつけて申請します。

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