債権譲渡契約書サンプル

各契約の内容について、簡易分の契約書サンプルを紹介しています。
事後のトラブルの予防を可能な限り行うためには、書面への記載事項を考えながら、それぞれの契約内容に適した書面を作成したほうが良いでしょう。

債権譲渡契約書では、譲渡する債権を明確にする事と、当該債権の債務者の承認又は債務者への通知が必要です。
債務者への通知等については、内容証明郵便など確定日付のあるものでなければ、債権譲渡を第三者に対抗することができません。

契約書サンプルの使用は、内容を十分ご理解の上、利用者様の責任においてご使用下さい。
当事務所では一切の責任を負いかねますので予めご了承お願い致します。

債権譲渡契約書/見本

債権譲渡契約書

　　　　　　　　　　を譲渡人（以下「甲」という）とし、
　　　　　　　　　　を譲受人（以下「乙」という）とし、譲渡人及び譲受人間において次のとおり債権譲渡契約を締結した。
第１条（譲渡）
甲は、乙に対し、甲の乙に対する平成○年○月○日付金１００万円の借入金債務の弁済のため、甲の以下の債権を譲渡する。
　債権者　（甲）
　債務者　○○　○○
　債権額　金壱百萬円也
　原因　　　平成○年○月○日
　弁済期　　平成○年○月○日
　 第２条（通知）
甲は債務者に対し、平成○年○月○日配達記録証明付内容証明郵便にて、本件債権譲渡の通知を行い、通知書及び配達証明書を乙に交付する。
第３条（解除）
債務者が、前条の通知を受けるまでに甲に対して生じた事由をもって乙に対抗した場合、または、債務者が弁済期日に弁済をしなかった場合には、 乙は何ら催告をすることなく本契約を解除することができる。
第　　条
※その他弁済（譲渡債権の一部不払いや全額弁済を受けた場合の定めや、合意管轄など必要に応じて条文を追記・・・）
この契約の成立を証するため、本書二通を作成し、各当事者押印の上各自１通を所有する。


平成　　年　　月　　日
甲）譲渡人
住所
氏名　　　　　　　　　　　　　印
乙）譲受人
住所
氏名　　　 　　　　　　　　　 印
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